お知らせ

ユニセフのつどい〜安田菜津紀さん講演会「世界の子どもたちと向き合って」(終了)

2018年6月10日

ヨルダン北部、シリアの人々が暮らすザータリキャンプにて

ヨルダン北部、シリアの人々が暮らすザータリキャンプにて

講演の様子

講演の様子

ユニセフ・ボランティアといっしょに

ユニセフ・ボランティアといっしょに

ユニセフ(国際連合児童基金)は 世界中の子どもたちの命と健やかな成長を守るために活動しています。ユニセフ活動をお知らせし、世界の現状に目を向ける機会として、広く県民を対象に「ユニセフのつどい」を開催しています。世界中の子どもたちが等しく教育を受け、夢が実現でき、平和に暮らせるように、一人ひとりが考え行動することをめざしています。

6月9日(土)、仙台市シルバーセンター・交流ホールにて開催し、230名が参加しました。講師にフォトジャーナリスト安田菜津紀さん(studio AFTERMODE所属)をお迎えしました。16歳のとき、「国境なき子どもたち」レポーターとしてカンボジアの子どもたちを取材したことがきっかけとなり、『伝える』活動に従事するようになりました。

シリアの紛争は2011年に発生し、8年目になっています。紛争前のシリアは治安もよく平和な国でした。紛争前は2,200万人だった人口が、半分以上の1,200万人が国内外に避難民となって逃れています。彼らを苦しめてきたのは、世界から無視されること、関心が寄せられないこと、自分たちの声が届かないことでした。

最後に、震災後の岩手県陸前高田市のお話もありました。常に人々の心に寄り添った取材から、安田さんの優しさを感じることができました。子どもたちにレンズを向けるとき、「あなたに対する願い」「これからに対する願い」を込めてシャッターを切っているそうです。

講演終了後に、著書へのサイン会もありました。また、参加者からのユニセフ募金には56,637円のご協力がありました。皆さま、ありがとうございました。


販売した安田さんの著書:「写真で伝える仕事」「それでも、海へ〜陸前高田に生きる」「君とまたあの場所へ〜シリア難民の明日」「しあわせの牛乳」

参加した方々からの感想が53通寄せられました。一部紹介します。
○カンボジアやシリアの人たちのお話を聞いて涙が出ました。素敵な写真、考えさせられる写真、そして安田さんのわかりやすいお話で、大変な思いをしている人たちのことを知ることができました。みんなの幸せのために私ができることを少しずつやっていきたいと思いました。
○シリアは「戦争」のイメージでしたが、平和な時代の美しいシリアを知ることができ、胸がいっぱいになりました。「子どもの表情で社会がわかる」その通りですね。子どもたちに笑顔が戻ることを願います。
○美しいお声にすーっと吸い込まれ、世界の子どもたちに実際に出会っているような気分になりました。あまりに知らないことが多く、無関心の一人であったことを恥じ、何ができるか考え、行動できるようになりたいです。
○「役割分担」という言葉が印象に残りました。一人ですべてのことができるわけではない。自分にできること、毎日を精一杯、たいせつに生きることを心に誓いました。


共催 宮城県生活協同組合連合会、みやぎ生活協同組合
後援 宮城県、仙台市、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、河北新報社、
   NHK仙台放送局、エフエム仙台、仙台放送、東北放送、東日本放送、
   宮城テレビ放送